ラジオ日記(2005-2023)

北緯43度での放送受信記録

今日の15時頃の受信から(東京マーチス、中国局)

日中から中波帯の状態が良かった今日、11月22日。 15時頃の受信でちょっと興味深いものがありましたので報告します。 受信は全てALA-1530S+とPERSEUSです。

◎1663.5kHz 東京マーチス 15時からの放送が受信できました。この時間での受信は私自身初めてではないかと思います。 こちらが受信音です。 [video width="1024" height="620" mp4="http://dxing.castlepeakone.com/wp-content/uploads/2020/11/bandicam-2020-11-22-15-03-05-676.mp4"][/video] ◎1368kHz 鶏西綜合広播 国内局の出ている周波数ですが、ほとんど混信無しで受信できていました。 15:06のIDで確認できました。この周波数で同局を確認したのはもう20年以上前なのではないかなとも思います。 尚、16時過ぎには国内局が強くなりクリアな受信は不能となりました。 この受信で思い出したのですが、10年位前のこの時期の14時-15時台にスポット的にロシア極東の中波局の信号が強くなるという事例がありました。1134kHzでは文化放送をカバーしてハバロフスクの民放局が受信できた事もありました。今回のこの局もこれに近い事例なのかなとも思います(当時とは局の絶対数も違うので一概にそうとは言えないですが) これ以外でも1575,1206,1251,1035kHzで中国局が受信できていました。この中で一番強かったのは1206kHzでした。

尚、北米方面はこの時間帯、1600kHzと850kHzでキャリアが見えていて、それぞれ15:30過ぎから音になり出し始めました。ただ良い状態とは思えませんでした。

今日の札幌の日没は16:05でもう数日したら15時台に突入です。 日没前1時間は結構楽しめる時間帯だと思います。