ラジオ日記(2005-2023)

北緯43度での放送受信記録

オーバーホールされたIC-R7000

現在、コンディションチェック用として使用しているICOMのIC-R7000。 VHFの受信に関しては今でも十分現役で使えるのでは無いかと思っています。

このIC-R7000、購入はオークションで2006年頃だったと思います。それからVHFについてはメインで活躍していましたが、ある事で、昨年3月にオーバーホールを行いました。 それは2年前の9月に北海道で発生した胆振東部地震で、この受信機の上に落下物があり、それ以来 ・メモリチャンネルの保存が出来なくなった ・シグナルメーターのバックライトが付かなくなった という現象が生じてしまいました 幸い外観には影響はなかったですが。(ちなみに我が家での揺れは震度5強でした)

このままでは使えない事はないのですが、ちょっと嫌だったのでたまたま通勤途中にあったアマチュア無線ショップに相談したところ、メーカー修理可能という事でお願いする事にしました。

持ち込んで約1週間、無事に帰ってきました。 修理されたところは ・メモリチャンネル保存用電池の交換(これは落下物との関係はなかった様です) ・シグナルメーターのバックライトをLEDライトに交換 ・UHF帯の受信感度の改善(相当低かった様です) ・その他一連の動作確認 でした。 バックライトについては劇的に変わったというわけではないですが、とにかく点灯しています。メモリ用電池も問題ありません。 UHFについては初めて知りました。ほとんど聞く事の無い周波数帯だったので気付かなかったと思います。そういう事実があったのですね。

かかる費用は10K位でした。これでまた現役で使える事を考えると安いものです。 今も毎日カチャカチャとメモリダイヤル回していますが、何とか頑張って欲しいものです。