ラジオ日記(2005-2023)

北緯43度での放送受信記録

アンテナとノイズ

そろそろVHF-DXのシーズン到来と言うことで、昨日VHF用のアンテナをベランダに設置しました。昨年同様60MHz帯の防災同報無線受信用のダイポールアンテナです。 設置して、問題なく動作していることを確認してやれやれと思って、Perseusを立ち上げて、1620kHzのハイウェイラジオ野幌を聞こうとしたら、どうも全体にノイズが多く、特にX-Bandに目立ちました。 その時の画面はこういう感じです。 写真の様にきれいな山になっていません。 何故だろうと思い、ALAを回してもNullは無し。 周りの電気機器を入切してもこれまた変化無し。 今度はケーブル類が悪さをしているのかと思いあれこれしてみても変化無し。 そこで設置したVHFのアンテナを受信機・ブースタから外したところ、何とノイズレベルが下がってしまいました。 外したあとはこういう感じです。 完璧にきれいというわけでは無いですが、信号の山ははっきり判ります。 これだけ出ているとAMでも音になります。 結局、このダイポールアンテナが悪さをしていたのでしょう。 ノイズを拾って、それを輻射しているという事になるのですね。 一応、受信機までにはブースタを介しているのですが、それの有無には関係がありませんでした。 しかし、これには困りますね。 これからアンテナを調達するわけにはいかないですし。 まずは、X-Bandを聞くときはアンテナを外す。これを行うしかないですね。