ラジオ日記(2005-2023)

北緯43度での放送受信記録

2023年6月11日から20日のスポラディックE層伝播によるFM放送局受信

2023年6月11日から20日のスポラディックE層(Eスポ)伝播によるFM放送の受信記録です。

・6月12日
1200頃=国内中国地方から九州北部の局が受信できた。しかし、強力なオープンでは無かったので高出力局の受信のみとなった。
・6月13日
1300頃=韓国、大田市周辺にオープン。大田市から送信の局はほぼ安定して受信できていた。変わったところでは90.9MHzで受信できたKBS Cool FM。どこからの送信だろう。102.1MHzで受信できたKBS清州FMは昨年の受信同様、RDSの送出も確認。パラメーターも同一であった。91.8MHzで受信できた中国局。湖南人民広播電台交通広播とも聞こえるが。これ以外に受信できた中国局は95.0MHzで威海広播電視台交通広播、107.3MHzで威海広播電視台綜合広播のみであった。

・6月17日
1200頃=95.0、90.7、89.8MHzで中国局。信号は弱い。周波数からし山東省威海市の各局だろうか。
1300頃=韓国ソウル、春川周辺にオープン。ソウル送信の局はほぼ全局受信する事ができたが、高い周波数になるにつれて信号が弱かった。
1600頃=89.1MHzでKBS Cool FM、89.7MHzで圓音放送。この他数局。ソウル方面にスポット的オープンだったと思われる。いずれも信号は弱かった。

・6月20日
1700頃=国内中国地方から九州北部の局を中心に受信。高出力局中心。

少々低調に感じた10日間でした。

※6月12日に受信した86.6MHzのFM山陰浜田中継局の受信音です。

youtu.be