ラジオ日記(2005-2023)

北緯43度での放送受信記録

雑記

今日の札幌はほぼ一日中雨。さほど気温も上がらず、部屋の中は終日ストーブでした。 先日、ドイツ北部のDXerから録音ファイルが送られてきて、1467kHzでNHKらしいのが聞こえているので確認して欲しいという事でした。早速聞いた所、録音されていたのはKBS木浦のIDでした。受信時間は16:00UTC。この時間からもう極東が受信出来ているのですね。それを考えると日本時間の01:00頃からEUが聞こえても良いと思うのですが、我が家ではせいぜいイランやキプロスのRadio Sawaが聞こえている程度でしょう。状態が良い日ならきっと02:00頃から聞こえだすのではないかとは思うのですが。 この方から一緒に送られてきたファイルで、カナダ・バンクーバーのCKWX(1130kHz)の受信音がありました。全く混信の無い状態で、非常にクリアな受信音だったのですが、受信時間が10:00UTC(11:00CET)。ドイツではそろそろお昼という時間帯です。こういう時間でもアメリカの東海岸局が受信出来るのですから、凄いの一言です。 一方、こちら札幌での受信状態ですが、今年はルーマニアが良く聞こえている感じがします。現在確認できているのは1179、1152、855、765kHzですが、特に1152kHzが連日良好で、状態の良い時は午前2時頃には受信出来ていて、NHKがキャリアを出す0530頃まで受信出来ています。当地ではこの周波数はほぼクリアーなので、混信もほとんどありません。又、765kHzも信号は強いのですが、混信が多いのが難点です。ここにドイツのDLFが混信してくればEU方面の状態が良いという事でしょう。 今日の夕方、17:30に880kHzでエドモントンのCHQTを確認しました。ピークでS3位。十分内容が聞き取れる状態でした。現在(23:55)も同局らしい信号が受信出来ています。 この他にも低い周波数帯を中心に結構受信出来ていましたが、ピーク時間が短く、浮き沈みも激しかったので確認はほとんど出来ませんでした。