ラジオ日記(2005-2023)

北緯43度での放送受信記録

SA7000再設置

LWLさんにも買わせて(?)しまったAORのSA7000。
結構良い働きをしてくれているが、この数日、ちょっと困ったことが…
それは「ノイズが増えた」ということである。

確か取り付けたときはそんなんでは無かったなぁとは思っていたが、279kHzのサハリンもノイズで聞き難くなったり、164kHzや171kHzが使えなくなるとそうも言ってられなくなった。

てなわけで、今日の朝、好天に恵まれたので、いろいろと改善を試みてみた。
まずは、設置場所の見直し。
我が家は角部屋な為、ベランダが二つある。(ちなみに我が家はマンションの8Fです)
今までは東向きだったが、南向きのベランダに設置してみた。
結果は全然変わらない。かえってひどくなったかも…
と、いうことで南向きベランダへの設置は見送り。

そうなると今度は元の設置場所に移していろいろ工夫しなければならない。
ここでの設置は鉄製の手すりに衛星放送用のアンテナポールを取り付け、そこにアンテナを付けてみた。
試しているうちに、一つ気付いたのが、手で給電部の部分を固定している「鉄板」の部分を触るとノイズが減ると言うことである。つまり、人間の手がアース代わりになってノイズを逃がしている現象なのかも知れない。
そうなると、この板を別の素材に変えればひょっとしたら効果があるかもしれないが、現在ではそれに即応した資材などもないので、一応、そういう現象があるということで、後はノイズの少なくなるポイントを捜して今日は終わろうとした。

ところが、なにげに同じ手すりに併設してある60MHzダイポールのポール(ステンレス製)のネジに触れた瞬間、ノイズがパタッと止まった。手を離したら、再び「ザー」。
このネジを見てみたら、ちょっと締め付けが悪かったのできっちりと締め直したら、あらら、ノイズがほとんど無くなってしまった。
279kHzを聞いていてもさほどノイズが気にならなくなったし、埋もれていた189kHzも明瞭に聞こえるようになった。
何でここを締めるとノイズが減るの??
と不思議な気分だが、結果オーライということなのかなぁ。

やっぱり周りにも気を付けるということなのかな。
いずれにしてもこれからが楽しみになってきた。